完全外部加熱方式でありながら成形サイクルに完全同期できます。
糸ひき・鼻タレはありません。
小型ノズルであれば常温から250℃まで約5秒と高速加熱が可能です。
ノズル・マニホールド共に質量が小さいことから使用熱量が少なくなります。
抵抗発熱のシステムと比較して20%~50%の電気消費量になります。
抵抗発熱と違い自己発熱をしません。コイル自身は渦電流を発生させるだけなので、高温域での使用でも断線などのトラブルが少ないシステムです。
弊社独自のシステムと経験により、マニホールド内部温度を自由に調整することが可能です。
ノズルにエアーギャップを設けております。このエアーギャップが断熱層となり金型への熱影響を抑えることが可能です。
完全外部加熱と正確な温度制御、また、シンプルな構造となっておりホットランナー内部での圧力損失が低減できるシステムです。
完全外部加熱なので滞留箇所がありません。色替え・樹脂替えが容易に行えます。
コンパクトサイズのノズルならびにマニホールドのため、金型を大型化することなくホットランナー化が可能です。また、ホットランナーの配置も容易です。
秒単位で素早くゲート開孔が可能です。
立上げ時、オープンパージ時等に使用します。
⑦マニホールド固定金具
⑪ノズル熱電対
⑫ノズル固定金具
⑬Oリング
①ノズル
②ノズルコイルユニット
③ノズル断熱リング
④マニホールド
⑤マニホールド断熱リング
⑥マニホールド位値決めピン
⑦マニホールド固定金具
⑧センター断熱リング
⑨マニホールド加熱コイル
⑩スプルーブッシュ